Starhubのケータイを解約してデポジットを取り返した話(後編)

シンガポール生活

さて、前編でお話したとおり、高校生以来のモバイル生活に終止符を打つ決意をした僕はStarhubの窓口へ向かいました。

Plaza Singapuraの地下にある穴場の混んでない窓口です。

めんどくさい書類に様々記入するのかとおもいきや、二箇所にサインして1分で終了。僕のスマホから引きずり出されたSIMカードは無残にもはさみで八つ裂きにされゴミ箱へ。

ゴミ箱かよ。

契約手続きはホイホイ進むくせに、解約手続きが不当に繁雑で嫌がらせ的なシンガポールにおいて、ありえないほどあっけない最期。この国の合理主義はついにここまで来たのかと関心してその日は帰りました。

しかし!! その後待てど暮らせどデポジット返金の案内が来ません。

デポジットとは、SPassという専門職ビザで働く外国人に課せられる200ドルの預かり金のことです。お抱え外国人ビザEP労働者は免除になっているという、Spass労働者を劣等感に悩ませる存在でもあります。

とはいえ、日本の借家の敷金のように、常識的に使っていれば全額帰ってくるべきお金でもあります。

解約手続きの時、デポジットに関しては返金の案内が近日中に郵便で届くとの案内をなされていました。

まぁそれも僕が質問したから面倒くさそうに答えただけだけどね。

で、待つこと約一ヶ月。ついにStarhubから白と緑の封筒が届きました。そんで開けてみてびっくり。今月分の請求書が入ってるじゃないですか。日割りの計算もなされておらず見たまま普通の請求書に間違いありません。

メロスは激怒して再びStarhubの窓口へ。

「解約手続きは時間がかかる。これは全部終わった時にデポジットと一緒に返金されるので心配ない。座して待て」とのこと。

1ヶ月前に手続きはこれで完了って言ったじゃんかよ~!

契約がわからぬメロスは泣く泣く家に帰ったのでした(弱…)。

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そして座して待つことさらに1ヶ月。Starhubから白と緑の封筒が届きました。そんで開けてみてびっくり。今月分の請求書が入ってるじゃないですか

メロスは再び激怒して再びStarhubの窓口へ。今回はシンガポール人の友人と一緒。心強い。

友人と窓口職員との中国語での舌戦の末わかったことは・・・何もなし。

「座して待て」とのこと。

怒りを通り越して悲しくなってきました。っていうか友人まで動員してわざわざ窓口で二回も並んで、この手間を考えたら200ドルのデポジットなんてもう何でもないよ。

それから1週間後、ついにStarhubから小切手が送られてきました。デポジットと、二ヶ月分の超過請求分の合計額に間違いありません。

もうこれは確信犯というしか無い。SIMカードを返却してからすでに三ヶ月近く経っています。通常、外国人であるSPass滞在者がケータイを解約するのは、シンガポールを去るからでしょう。三ヶ月もかからないと取り戻せない煩雑な返金手続きを完遂する人がどれだけいるでしょう。

さらに、払い戻し方法が小切手!日本では馴染みのない小切手ですが、ここに書かれた額面を自分の銀行口座に移すためには、振り出された小切手を自分の銀行の店舗まで物理的に持っていく必要があるのです。

まとめるとデポジットを取り返すためには解約後三ヶ月間、

  • 小切手を受け取るため契約時の住所を維持する必要がある
  • 振込のためシンガポールの銀行口座を維持する必要がある
  • 小切手を銀行に持ち込むため物理的にシンガポールにいる必要がある

のです。こんなのほとんどの外国人労働者には不可能です。
すなわち手続きを煩雑化、長期化することで、Starhubはデポジットとその後二ヶ月分の通信料を丸儲けできるのです。怒り心頭でございます。

このデポジット泥棒を回避するためには、

  • 解約前にシンガポールの友人宅に住所変更しておく
  • 三ヶ月後に郵送される小切手を友人に銀行に届けてもらう
    (指定の箱に入れるだけなので本人でなくても大丈夫)

必要があるでしょう。銀行口座を閉じてシンガポールから完全撤退するのはその後という事になります。

めんどくせぇ!!!

僕は二度とシンガポールでケータイを契約しません!!!!

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