SG50も無事に終わり、次は旧正月まで長期休みがないシンガポールです。
ぜひSG50.5とかSG51も盛大に祝日にしてほしいね。
さて、この連休中、シンガポールは一日もスカッとした晴天に恵まれませんでした。
毎日午前中は雨がふり、午後になると止むもののジメジメとした湿気に包まれた建国記念日だったわけです。
そうなると困るのが洗濯物。我が家に洗濯機はあるものの、乾燥機が無いためこんな天気が続くと部屋干し臭に悩まされるのです。
そこで、今週末は近所のコインランドリーに行って乾きにくいブランケットやトレーナーを乾かして参りました。
実はシンガポールにはコインランドリーがそこら中にあります。僕は東京都大田区の下町に住んでいた時にその便利さに目覚めたのですが、シンガポールでもほぼ同じ仕組みで24時間営業しております。
超ローカルビジネスのため、ネットで近所のランドリーをサクッと検索するにはまだまだ不便ですが、運営している会社ごとに所在地をネットでまとめていますので目星をつけることは出来るでしょう。
例えば↓
http://wonderwash.com.sg/locations/
それでは、とりあえずシンガポールのコインランドリーを使ってみましょう。
まずは外観。HDB(公団住宅的なもの)の1階にさりげな~く存在しているので見逃している人も多いのではないかと思います。
中に入るとマシーンがズラリ。これも日本と全く一緒。手持ちの洗濯物の量に合わせてどれを使うか目星をつけましょう。
ちなみに洗濯機はワッシングマシーンもしくはランドリー、乾燥機はドライヤーと呼ばれます。じゃあ髪は何で乾かすねん!と思ったらヘアドライヤーと言うようです。紛らわしい。
さて、日本では100円玉が精算に使われることが多いですが、シンガポールでは「トークン」と呼ばれるコインを買う形式のお店が多いです。
これがトークンコインの発売機。2、5、10ドル札しか受け付けない不親切仕様。ちなみに乾燥機は5分1ドル(約90円)が相場と思われます。トークンコインに有効期限はないようなので、少し多めに買って、乾燥機での乾き具合を見ながら残りは次回にとっておけばいいと思います。
乾燥機はガス式と思われフワフワな仕上がり。ガス管の通っていないシンガポールでガス式乾燥機が運営できるのか謎ですが、ジジジ、シュボッ!!!という音が最初にするので間違いないと思います。
で、洗濯物を突っ込んでいざ回そうとすると、ちょっと戸惑う操作パネル。2台の乾燥機にコインの投入口1つしかありません。とりあえずコインを入れて、上を使いたい時は上のスタートボタンを押せばいいようです。乾きが足りない時はもう一度コインを入れてスタートボタンを押せば、乾かす時間を伸ばすことが出来ます。この操作は乾燥機が動いている時にもできました。
なんてことはない日本と同じ仕組みですね。
ただ、日本では待ち時間用に漫画や週刊誌が置いてあって、結構僕は楽しみにしていたのですが、シンガポールにあのサービスはありません。小さなベンチが一脚設置されていればいいほう。
なにか暇つぶしコンテンツを用意して出かけることをおすすめします。
風邪ひきJessicaさんに代わり、いくさんがお送りしました。Jessicaファンは彼女の回復を祈ってください。