いくさんジム辞めるってよ シンガポールのフィットネス事情 その2

シンガポール生活

という訳で前回は市民プールでエクササイズを試みるも、のろのろスイマーをよけて泳ぐ罰ゲームと化した話をしました。

水泳に挫折したいくさんが次に挑戦したのはスポーツジムでござんす。

 

◎スポーツジム

シンガポールのショッピングセンターには必ずと言っていいほどスポーツジムが併設されています。単純に筋トレマシンがズラリ並んでいるだけのものもあれば、スタジオプログラムプールが併設されているもの、中には24時間営業なんていうスタイルもあります。

そもそもコンドミニアムという、日本で言うタワーマンションにはスポーツ施設がついていることが多いのに、シンガポール国内なぜここまでジムだらけか。

それは屋外が暑すぎて運動に向かないということです。

 

僕も屋外の市民プールで日焼けに悩んだ経験があり、シンガポール人の気持ちはよくわかります。冷房の効いた屋内でオシャレに汗を流す。それはもうステータスとも言えます。

 

そう、実際ステータスなのであります。

 

ジムに通っていると同僚に話すと、どこのジムでどのコースにいくら払っているのか、という方向性の話題になってしまいます。

決して何キロ痩せたとか、おすすめのセクシーヨガ講師は誰かなどとは聞かれません。大切なのは、ジムのブランド名と、月額おいくら万円か

 

本当にそんなステータスのためだけにジムと契約している人も多いのでしょう。日曜日の午前中などほとんど貸切状態。契約者はかなりいるはずなのに、実際に足繁く通う人はすごく少ないのです。

なんとモッタイナイ。まるで投資目的で購入された無人のままのコンドミニアムのよう。

 

というわけで僕が近所のスポールジムに行き見学を申し込むと、ちょうどキャンペーンで入会金無料の上、一年間30%オフで利用できるというではないですか。

うまいこと口車に乗せられて即座に契約して帰ってきたわけです。

そんで、通い始めてわかる不都合な真実の数々。。。。

 

不都合な真実その1。スチームサウナが霧吹きな件。

僕が契約したジムはスチームサウナが付いているという説明でした。確かに更衣室の一角がサウナになっているのですが、使う前に自分でスイッチを入れなくてはいけません。当然、暖かくなるのに時間を要します。しばらくして戻ってくると、何者かによって電源が切られているではありませんか。

スタッフに予め電源を入れておくように申し入れると、なんと電源を切ったのはスタッフだというではないですか!「無人なのにサウナをつけっぱなしにすることはできません」

は?

お前サウナ入ったことある?冷たいサウナに温まるまで震えてろと?

そう、このジム、スタッフはインストラクターも含め全員ド素人なのであります。しかも、結局このスチームサウナは故障中で待てど暮らせど暖かくならず、冷たい霧が天井からポタポタ降ってくる箱だったのです。さすがシンガポール

 

不都合な真実その2。スタッフが毎日カネを要求してくる。

スタッフが全員集金屋なのです。例えばインストラクター。

「トレーニンマシーンは危ないから計画を建てて、トレーナーの俺と一緒に頑張っていこうぜ!」

いや、今回が初めてじゃないし自分でやるよ。。。

「プロのサポートが必要だぜ!」

プロって、あんたインストラクターの資格もってんの?

「そういう資格はないんだよ。今なら1万円引きで20回コースが10万円!」

毎日こんなノリ。代わる代わるいろんなインストラクターが営業にやってくるのです。誰一人として国際資格を持っておらず、特別なスキルもないタダの素人。そのくせ個人講習は一回5000円ほど。

情弱ビジネスというしかないです。

 

少し仲良くなったフィリピン人自称トレーナーの話では、彼らの給料はかなり低く、個人レッスンのコミッションで食いつないでるのだとか。

裕福なシンガポール人とはいえ、素人トレーナーに10万円ポンと出す人は少なく、結果として常に利用者に営業をかけている状態。

払うべき人件費を抑えた結果、顧客満足度を下げる経営の愚です。

 

不都合な真実その3。施設のメンテナンスがいい加減

これは本当に危険です。筋トレマシンには最大で100KGを超える重りがついています。万が一壊れたり安全装置が働かなかった場合、指くらいは軽く吹っ飛ぶわけです。ところが、この安全装置にあたる器具が壊れていたり、そもそも紛失していたり。さらに飛び散った汗をキチンと清掃していないので、金属部分がサビサビになっていたり。

もうダメだ。このクソジムには早々に見切りをつけて、今度こそはちゃんとしたところと契約しよう。

 

いくさんはジムを探す旅に出たのです。

 

最初に向かったのは話題の24時間営業のジム。朝、夜明け前に軽く汗を流してから出勤。俺もついに意識高い系セカ就組に仲間入り!

ところがビックリ、スタッフが誰もいません。トレーニング中の人にきくと、スタッフのケータイの電話するようにとのこと。なんとこのジム、確かに24時間利用可能なものの、スタッフは日中の数時間しかおらず、ほとんど無人営業らしいのです。

先ほども書いたとおり、機械トレーニングは危険です。ある程度事故のリスクがある以上、監督者は絶対必要。いわば監視員のいないプールのような状態。溺れても救助する人がいないのです。

その後3ヶ所ジムを巡るもどれもどんぐりの背比べ。

 

僕はシンガポールのジム事情に落胆し、またもエクササイズに挫折したわけです。

 

次はいくさんがジョギングに挑戦しますよっ!乞うご期待!

Comments

  1. ごん says:

    日本のジムは快適で良いよ。
    マシーンはちゃんとメンテナンスされてるし、スタッフの対応も適切だし。
    かれこれ5年くらい通ってます。

  2. ごん says:

    Skypeや

  3. ごん says:

    うん、生きてるよ。

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