シンガポール在住者直伝 英会話上達法 〜その1〜

人生いろいろ

こんにちはJです!本日は部屋を整理整頓しようと仕事帰りにダイソーさんでごっそりお買い物をしてきました。近所にダイソーさんがあることのありがたみと言ったらもう…って言いながら肝心の整理整頓は未だ始まっておりません(笑) 現在夜中の12時を迎えながらも、散らかった部屋、現地よりお届けします。

 

さて今回の投稿は、しばらく前に予告しておりました【英会話上達法】の第一弾でございます。どれだけ続くシリーズになるのかは謎ですが(笑)、回ごとにポイントを絞ってお伝えしていく予定です。内容は、完全に私の個人的見解ですが、私の経験に基づいたものですので、全くの嘘をお伝えするわけでもありません。

日本の学校で教育を受けた私が一学習者として経験したこと、また英語を教える立場として生徒さんたちと一緒にレッスンをする中で学んだこと、また日本人そして外国人の方々とコミュニケーションをする中で感じたことなど、実体験に基づいたお話をしていきたいと思います。

実際に私は、これからお伝えしていくようなポイントのおかげで、今こうしてアメリカ企業のシンガポールオフィスで様々な国の人たちと一緒に日々仕事をすることができています。

ただ学問的根拠に基づいたものではありませんので、的外れと思われる部分がありましたらご容赦ください。。

 

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☆文法を身につけるのが結局はベスト

巷ではよく、「日本の英語教育は文法の勉強ばかりだから、英会話ができない日本人が育ってしまう」という声をよく聞きます。それがいわんとすることは分かります。でもだからと言って文法はおろそかにしてもいいのでしょうか。今回は【文法】についてお話ししてみたいと思っています。

 

「急がば回れ」。

 

文法というのは【言語のルール】のこと。そのルールを知っているのと知らないのとでは、やはり応用力に大きな差が出てきます。ルールを知らない人は、新しい状況に出くわした時、知っているものを応用をしようと思っても、応用の仕方が分からず困ってしまいます。文法を理解するというのは、この【応用力】を高めるために欠かせません。そして、言わずもがな、この応用力が無ければ実際の生活の中で、またはビジネスの場面で生きた英語に対応していくことはとても難しいです。

逆に言えば、ある程度文法が理解できていて、単語が分かれば、実際日々の場面に対応できてしまうのが英語の良いところ。外国語堪能であった私の高校の担任の先生が当時、「英語は世界一簡単な言語だと思う」と言っていたのを今でも覚えているのですが、私も今になって考えれば英語はものすごくシンプルな言語だなと感じます。日本語なんかに比べたら圧倒的にシンプルです。発音についてはまた別の問題ですが。

旅行先でのサバイバルレベルや外国人の友達を作るレベルでいいという人は別ですが、文法をおろそかにした人は必ずあとでボロが出ます。そして行き詰まります。

 

文法は【地図】のようなもの。

 

例えば渋谷から原宿に行きたいとする。でも道のりが分からない。地図を持っていない人が考えられる選択肢は以下の3つがあるでしょう。

 

・そこら辺の人をつかまえて道を教えてもらう

・電車やタクシーのような交通機関を利用する

・原宿諦めて渋谷に留まる

 

地図を持っている人だったらどうでしょう。

地図がどうしても読めない人は別として、地図があれば、人に尋ねなくても目的地にたどり着けることもできるでしょう。原宿だけじゃなくて青山まで一人で冒険することだってできる。持っている地図に載っている範囲ならば、どこへでもたどり着くことができるはず。

 

地図を買いに行くのがめんどくさい、地図は読むのにも時間がかかる、と言って地図を買わない人もいるでしょう。そいういう人はきっと、地図がなくても、通りの人に道を尋ねれば原宿までたどり着けるから地図なんかなくても平気!って言うでしょう。

でもこの方法を取るならば、自分でふらっと道草を食うと道に迷います。道草するとしたら、いちいちその場その場で人に道を尋ねなければ進むことができなくなるでしょう。この作業、時間も労力もかかります。そもそも、正しい道を知っている人に出会うことができなければ、目的地への正しい道を知ることはできません。もし、自分のいる周辺に人が誰も歩いていなかったら、人に聞くことさえできないし、人に会ったとしても、実は遠回りの道や間違った道を教えられてしまっているのを知らず進んでしまうかもしれません。

 

歩いて行く代わりに、電車やタクシーを利用すると言っても、結局駅までの道のりを人に聞かなければ行けなかったり、タクシーがいつつかまるか分からなかったりしますよね。道草オプションもなし。乗り物に乗れば途中の景色もゆっくり楽しめない。そして代々木公園の存在を知ることもなく、原宿に着けたことで満足してしまう。

 

女子一人でのバックパッカーを経験したことがある私からすると、【地図】の重要さや価値は、英語における【文法】の重要さや価値と一致するところがあります。旅行先で地図を持っていることのメリットとして…

 

・いちいち人に聞いたり、事前に調べたりすることなく、地図を持っていればその時自分の行きたい場所に行くことができる

・地図を読むスキルさえ身につけられれば、どんな場所に行ったとしても現地の地図があれば一人で行動ができるようになる

・迷ったとしても、元の道に戻ってみたり、他の道を通りながらも目的地に向かうことができる

・迷うことを心配しなくてもいい

 

言語においても、上記のメリットが文法のメリットとしてそのまま当てはまる気がします。

ルール=文法を知っていれば、いちいちgoogle先生にお世話にならなくても、またはその言語を話す人に聞かなくても、ある程度自分で文章を作って相手に伝えることができるようになります。あとは単語を自分で増やしていけばいい。文法の学習は確かに時間と労力がかかりますが、文法を知っていれば、すでに知っている表現を応用して、自分が伝えたい内容を英語に変換することができるようになります。文法がしっかりしていれば、間違うことをあまり心配する必要もなくなります(「日本人学習者は間違いを恐れて話すことが億劫になっている」とよく耳にしますが、日本人が億劫になってしまうのは文法に自信がないことと、発音に自信がないことの、主にこの2つの理由からでしょう。)。

 

個人的な観察からしても、ルールを知らないせいで、ある程度のレベルにたどり着いたあと、行き詰まってしまう人をたくさん見てきました。逆に、英語がペラペラしゃべれる日本人(帰国子女のように英語の環境で育った人ではなく、日本の中で英語を身につけた人)を見てみると、やはり文法が正しい。

ビジネスの場面を考えてみても、文法ができていなければ、そのせいで誤解を招いてしまったり、大きなミスにつながってしまったり、コミュニケーションがスムーズにいかず相手をイライラさせてしまったりなど、マイナスな影響を及ぼしてしまいます。私自身もそのような場面をこれまで度々見てきました。特にビジネスメールなどのライティングにおいては、その人の文法力がかなりのものを言います。

 

文法は確かに学習に時間と労力がかかりますが、ネイティブの方々とも肩を並べて世界を舞台に仕事がしたい、あるいは勉学に励みたいという方であれば、必ず習得しておくべきものだと思います。まさに「急がば回れ」とはこのことで、最初に苦労しておけば、そのあとの伸びが確実に速くなりますし、途中で倒れることもありません。自分で応用して自由に表現を増やしていくことができるようになるからです。地図を見ながら自分の行きたい場所に行くのと同じですね。

時間を稼ごうとして、「10日間でできる英語」みたいなものに手を伸ばしたとしたら、身につけられるレベルは高が知れています。渋谷から原宿にタクシーで行っちゃう人ですね。この人は原宿には行けるけど、代々木公園に行くことはなく原宿だけで満足してしまいます。いつまでも地図を手に入れようとしない人は、タクシーで行ける場所にしか行けません。富士山の山頂みたいな景色は一生見れないわけですね。いくら行きたいと夢見ても。

 

…ここまで例えが逆に混乱を招いていないといいのですが…(笑)

 

私は英語を話せるようになりたい!と思って取り組んだことのうち、一番正解だったと今でも思えることは、この【文法】のマスターです。実際に私が文法をマスターするためにやったことはとても簡単です。しかもかなりお勧めします。これまで英語を教えてきた生徒さんにも取り組んでもらいました。それは…

 

中学の英語の教科書をやり直す。完璧にする。

 

これは本当に自分の経験談からして、かなりの効果があります。中学の教科書を1ページ目からやり直して、中学校で習う文法事項を完璧にしました。それだけで、特別な対策もなしに、高校1年生で初TOEIC受験で 700点を余裕で越えることができました。

これは本当騙されたと思って試していただきたい。書店に並んだかわいいデザインの本なんか買う必要ありません。TOEICはビジネス英語が試される試験と思われがちですが、実は中学の範囲がちゃんと身についていれば答えられるものも多いです。

それに中学の教科書の良いところは何たって、中学生に分かるように書かれているということ。中学生にも理解できないような難解なことは書かれていません。中学生にも分かるように、分かりやすくまとまっているはずです。これを使わない手はありません。

 

…第1弾なのに、かなり長い内容になってしまいました。まぁそれだけ私は文法学習には価値があると自信を持って言いたいわけです。もちろん、どれくらいのレベルを目指しているかによって、もちろん可愛い表紙のついた英会話学習本のほうが効率が良いこともあるでしょう。ただ、時間と労力をかけずに言語を身につけようとすれば、たどり着ける先はいつかは行き止まりです。

Nameles.lifeをご覧いただいている方の中には、海外就職に興味のある方も多いでしょう。英語の環境で、英語を話す他の人たちと対等の立場で意見を言いながら仕事ができるくらいのレベルを目指すのであれば、文法力は必須です。ちなみにこれは何もノンネイティブに限ったことではなく、ネイティブの社会の中でも同じことです。文法力がその人のステータスを表してしまうことがあります。

 

大は小を兼ねると言います。本気で英語力をつけたいという方は時間と労力を惜しまず、まずは中学校の内容を完璧にすることから始めましょう。

あー。まるで論文になってしまった。もう1時半やないかい!第1弾がこんなんだと先が思いやられるわーい!!とりあえず今から洗濯物を干して寝ることにします…部屋の整理整頓は…(涙)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

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