屋台でドリアンを買ってみよう

シンガポール生活

この季節、シンガポールの街に漂う芳香という名の異臭。そう今年もドリアンの季節がやってきました!

そのキツい臭いから、おしゃれスーパーに並ぶことは希で、中華系のスーパーの軒先などに屋台が出て量り売りされていたり、またはゲイランなどに専門店があります。

いずれにしても会社帰りにサクッと買って帰るにはちょっとハードルの高いドリアン。MRTはそもそも持ち込み禁止ですしね。シンガポールに長くすんでいる人でも日常的に食べている人は少ないのではないでしょうか。

今日は、屋台のおっちゃんからおいしいドリアンを値切って買う方法をご紹介します。

ゲテモノを食べてこそ現地の食文化が楽しめる。これはいくさんの海外生活哲学であります。日本の納豆、台湾の臭豆腐、フィリピンのバロット、みんな好物。

そんなわけでシンガポールにおける鼻つまみ系食べ物といえば、そう!ドリアン。

IMG_0240.JPG

まず、こんな屋台を街で見かけたとします。うーん、取っつきにくいですね。雰囲気からわかる英語通じない感。実際、季節もののドリアンを売っているのは中国からの出稼ぎの人達だったります。それでも何とか英語でコミュニケーションとることができますので、勇気を出して買ってみましょう。僕はいろんな情報が聞けるので中国語で説明してもらって、わかった振りしてリアクションは英語で返してます笑

IMG_0242.JPG

こんな秤がおいてあるような屋台では、トゲトゲの実そのものを量り売りしてもらうことも可能ですが、まぁ初心者ですので、あらかじめパックされた中身だけをスマートに買います。ちなみに殻を剥くには専用のナタが必要で、みている限り素人には危なそう

さてまずお伝えしたいのは、屋台のドリアンは値切ることが可能です。値段交渉は一番はじめにしましょう。つまり、ほしいパックに目星をつけて、そいつの値切りにかかります。

IMG_0244.JPG
目星の付け方を上の表にまとめました。ドリアンにも有名な猫山王を筆頭にいくつも品種があります。これには大きく分けて「苦み系」と「甘み系」があり、店の人に聞けば教えてくれます。僕は甘み系品種が好きです。中国人のおっちゃんは苦味と言いますが、味の表現の仕方は言語によって相当なばらつきがありますので、そのままフキノトウのような味を想像するのは間違いです。苦味ドリアンも基本的には甘いです。

次に、同じ品種でもとれた木の樹齢で風味(臭気?)がちがいます。ざっくりいうと、若木は元気な臭いを発して果肉は濃く黄色がかっています。一方、老木からとれた実は臭いが比較的穏やかで白っぽい果肉をしています。僕はドリアンの臭いがむしろ好きなので、若木の黄色い果肉を選びます。

IMG_0241-0.jpg

さあ、次はいよいよ値切り交渉です。ゲイランやブギスのような一部の観光客向け屋台は別にして、地元スーパーなどは充分安く値付けしてくれてますので、あまり強気出ておっちゃんを困らせるのは辞めましょう。

1パック4ドルくらい安くなれば儲けもんです。逆におっちゃんの方から半額以下をいきなり提示してくるような場合は、ワケアリドリアンかもしれません。

最初に5ドル引きをふっかけ、3ドル引きくらいに落ち着くのがいくさんの戦略です。食べ慣れてくると品種で相場がわかってきますので、値切りも有利に進みます。

現金でお金を払うと、家に持って帰るために厳重にラッピングしてくれます。「いちおう」持ち込み禁止事項ですので、公共交通機関やタクシーで家に持って帰るときは自分の鼻で確かめて、ラッピングが完璧か確かめましょう。

IMG_0243.JPG

さて、おうちに着きました。一目散にドリアンを冷凍庫にぶち込みましょう。冷蔵庫じゃなく冷凍庫。ドリアンは凍らせると臭いがマイルドになり、シャーベットのような口当たりでとてもおいしくなるのです。

僕も人生で最初にドリアンを食したときは顔をしかめたものですが、その後台湾女子からフローズンドリアンの味を教えてもらい、それ以来ファンになりました。

果実の王様を気取るのも納得の味ですので、是非ドリアンは凍らせてお召し上がりください。Jessicaさんも「・・・まぁ食べれなくはない・・・」ってしかめっ面で言ってましたよ!

さて、いかがでしょうか。僕のように最初は嫌いだったのに今では好物になったケースもあります。一度トライしてダメだった方も、この機会にフローズンドリアンをお試しください!

Comments