スタジアムにあるクライミングジムに行って来ました
こんにちは、いくさんです。
最近、シンガポール国立競技場にあるクライミングジムに行って来ました。
国立競技場の設備としてクライミングジムがあるわけではなく、スタジアムに併設されたショッピングモールの一部が人工の壁になっていて有料で登ることができます。
国立競技場にショッピングモールを併設させるあたり、なんともシンガポールらしい。。。
クライミング・ジムって?
クライミングジムというとあまり馴染みの無い人もいらっさるかと思います。
本来クライミングと言えば谷川岳の衝立岩、北岳のバットレスなど自然の絶壁を登っていくものです。
小説・映画『クライマーズ・ハイ』で新聞社の男たちが興じていたのがリアルのクライミングです。
しかし、熟練しないと冗談抜きに死んじゃうのと、山まで行くのがそもそも面倒くさいのです。
そんなやわな都会のエンジニアにも優しく楽に岩を登る楽しさを味会わせてくれるのがクライミングジムという施設。
つまり、自然の岩壁の代わりに、屋内に作られた人工の壁を、ザイルで安全を確保しながらワシワシ登っていく都会のスポーツなのです。
日本もクライミングジムや、ハーネスを着けないボルタリングジムが東京を中心にたくさんあります。
登る高さは自然の岩壁に比べたらたいしたことありませんが、それでも20mくらいにはなり、落ちると死んじゃいます。
なのでジムとはいえ事前講習を受け、真剣に取り組む必要があります。
IT とクライミングは相性がいい
なぜかIT関連の人々は岩を登ることか好きなようで、日本で働いていたときは会社上がりに同僚と登に行ったり、休日に先輩とばったり会ったりしたものです。
まぁ最近はなぜかIT関連の人々とより親和性の高いロードバイクに人が流れている気がしなくもないですが。。。
つまり、身体で解くパズルとも言われるように頭を使いながらコツコツ努力するのが好きな人に人気のスポーツ、クライミング。
シンガポールでももちろん人気で、休日には混雑する人気スポットになってます。
会員登録して登ってみよう
ガチで大怪我する可能性のあるスポーツだけに、日本だと免責事項にサインしたり長い講習を受ける必要があるのが一般的。
でもここはシンガポール。
入り口のiPadでちょちょいと必要事項に記入し、インド系のお兄さんから3分講習を受けただけで実地に放り出されます。
なので未経験の人がシンガポールで初めてクライミングに挑戦する場合は経験者を同伴した方がよさげ。
そもそも、クライミングは二人ペアで楽しむスポーツ。一人が壁を登る間、もう一人はザイルを確保して落ちたときのサポートをするのです。
とはいえ特別な技術は必要ないですし、今回は女性と行きましたが体力や体重差があっても大丈夫です。
ちなみにボッチには一人でできるボルタリングがお勧め。小規模ながらスタジアムのジムにもボルタリングスペースがあります。
しかも、日本では一般的でない一人用のクライミング壁もありました。登るとザイルが自動的に巻き取られるハイテク仕様。
ボッチに優しいシンガポール。
まとめ
- スタジアムにあるボルタリング・ジムは本格的で超楽しかった
- 初心者に優しくないし、ベアとの相性が安全面で大切なので、クライミング初めての人は経験者と行くべし
- 休日は混雑しているので平日に休みとっていくとゆったり楽しめる。
- シューズ、ハーネスなど用具の貸し出しあり。
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