24時間弾丸でビンタン島にいってきました

旅行

まだ僕が日本に住んでいた頃、船で中国や韓国へ旅行したことがあります。でもやはり隣国といえど船では2日ほどかかります。

ところがここシンガポールでは路線バスでマレーシアへ入国できますし、小一時間揺られれば船でインドネシアへも行くことができます。

そんなわけで週末の買い物や、ちょっとリラックスするためにお隣の国に行くのがここシンガポールでは一般的です。

なのですが、なかなか無精ないくさんですので、まる四年シンガポールに住んでるにもかかわらず、インドネシアに船で行ったことがありませんでした。でもついに僕も5年目にしてビンタン島へ行く機会に恵まれたので、意気揚々と24時間の弾丸小旅行楽しんできました。

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シンガポールとビンタン島の位置関係

シンガポールからインドネシアのビンタン島へ行く船は、チャンギ空港の南端に位置する、タナメラフェリーターミナルから出発します。 てっきりvivo cityから出発するものだと思っていたので、これを知ったときは意外でした。みなさんも間違えないようにしてください。

 

船は大型のクルーザーを改造して客船にした印象。性能はとてもよくスピードでるし、エンジン音もうるさくありません。日本から韓国や中国へ行く船の方がそもそも貨物船ですし、遅くうるさかったし、しかも外洋に出ると非常に揺れました。

今回は乗船時間がたったの50分ということもあり、少しうとうとしていたらあっという間にビンタン島に到着しました。

インドネシア領ビンタン島にはシンガ

外見は大型クルーザー

外見は大型クルーザー

ポールから定期便のある港が2つあります。1つは北部のホテルリゾートに位置するBBTと呼ばれる港。もう一つはビンタン島最大の街であるタンジュンピナンの港です。

今回はタンジュンピナンにホテルを取ったにもかかわらず、そこから80キロも離れたホテルリゾートに到着する船便をとってしまい、往復6千円ほど払ってタクシーで移動するはめになりました。港が2つあることと、ビンタン島はシンガポールよりもずっと大きい島であることを意識する必要がありました。

 

ポケモンGO インドネシア

ポケモンGOが過疎ってるインドネシア

さて、異国についたらまっさきにやることがあります。そうポケモンGOでございます。 っていうか、そもそもシンガポールがまだGOしていなかった頃に、インドネシアはすでにサービスが開始していたのです。

なのでいくさんはインドネシアに行ってポケモン狩りすることを楽しみにしていたのですが、なんとチケット取った週にシンガポールでもサービスが開始してしまいました。 まぁ嬉しい悲鳴ではあるのですが、少々拍子抜けした次第でございます。

そして見よ!このインドネシア片田舎の過疎っぷりを。 見渡す限りに1本しかポケスポットが刺さっていません。 しかも近づいたらこのように地元のチンピラどもに絡まれる始末。 やっぱりポケモン狩りはシンガポールでやったほうが効率よさそうです。

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インドネシアにはポケスポットが少ないのでモンスターも出られる場所を争っている様子

まあそんなことはどうでもよくて、タクシーに1時間以上揺られて到着したタンジュンピナンの街は、すでにどっぷり夜になっていました。

タンジュンピナンの第一印象は典型的なインドネシアの片田舎。チェスが流行ってるのかいろんなところでおっさんたちが卓を囲んでいました。ノリは麻雀ですが、打ってるのはチェス。インドネシアのおっさんはカッコイイぜ。

タンジュンピナンではチェスが流行っているっぽい

タンジュンピナンではチェスが流行っているっぽい

ビンタン島はそこまで危ない場所ではありませんが、イスラム国関係者がなにやらヤンチャやろうとしてる気配もあり、深夜にうろうろするのはあまり褒められた行動ではありません。 この日は少し散歩しただけでホテルに戻って休みました。

タンジュンピナン ビンタン島 インドネシア

タンジュンピナン ビンタン島 インドネシア

翌日は青空が広がる灼熱日和。せっかくなのでホテルでタクシーを頼み、10キロほど離れたタンジュンピナンの市街地へ向かいました。見ての通り、インドネシアの田舎を満喫することはできますが、ビーチリゾート的なノリを期待するとがっかりするかもしれません。

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タンジュンピナンの裏路地

この街は典型的な漁港です。荷物を積んだ小型のバイクや自転車が行き交い、街は活気にあふれています。中華系住民が多く住むエリアの先には、小さな港があって昔ながらのポンポン船に男たちが荷物を積み込んでいるところでした。案外シンガポールとかに輸出しているのかも。

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ビンタン島タンジュンピナンの漁港

タンジュンピナンの街は道がとても狭く入り組んでいます。 そのため大型トラックで港まで荷物を運ぶことができず、大通りに駐車したトラックから荷物を小分けにして人力で港まで持ち込む必要があります。

 

効率を考えれば再開発で港や道を拡張してトラックの貨物ターミナルを作ればいいだけの話です。でもそれをせずに、21世紀でも昔ながらに人力で荷物を船に積み込むのがインドネシアの良いところであり、いまひとつなところでもあるのです。

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タンジュンピナンの裏路地

日本の築地のように港町のそばには大きな市場があります。これは野菜を売っている問屋街。

売る人がたくさんいるのに買っている人が全然おらず、一体どうやって商売が成り立ってるのか最後まで謎でしたが、こういうグダグダでも何とかなってしまうのがインドネシアの良いところです。

 

海外旅行最大の楽しみは食事と言ってまちがいありません。 僕はソトアヤムというインドネシアのチキンスープが大好物なのです。ソトアヤムとは鶏スープという意味なのですが、無数にあるインドネシアの島々によってその味付けや入っている具材には多彩なバリエーションが

タンジュンピナンの野菜問屋街。小規模な中華街のなかにある

タンジュンピナンの野菜問屋街。小規模な中華街のなかにある

あって、入る店ごとに違う料理として楽しめます。

港町に適当なカフェ、というか食堂を見つけたので、ソトアヤムとコピススという練乳で甘くしたコーヒーをアイスで頼みました。 やっぱりソトアヤムはうまいです。たまにハズレもあるのですが、こういう昔ながらのお店ではきちんと深みのあるスープが出てきます。

インドネシアの味噌汁「ソトアヤム」

インドネシアの味噌汁「ソトアヤム」

腹も膨れたことですし日も暮れたので、ミクロレットという小型のタクシーでホテルまで戻って、オーダーしていたタクシーに乗り、また80キロ離れたリゾートホテル街の港へ戻りました。

この間ちょうど24時間。 こんなふうに一日空いていたら気軽に海外旅行楽しめるのがシンガポールの魅力です。 シンガポールが都会なだけに、隣国のローカルな感じにとても癒されます。

シンガポールにいらした際は気軽にインドネシアやマレーシアに足を伸ばしてみてください。

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