みなさん!フォート・カニング ・パーク(Fort Canning)で現在楽しいイベントが開催中ですよ!
野外映画会。Films at The Fort.
ピクニックしながら映画を楽しみます。
気分はピクニック。ピクニックシートを持ち寄って、芝生で場所取りです。食べ物やアルコールなど飲み物を売っている売店も充実していますが、私たちはケンタッキーやポップコーンなども買って参戦。写真みたいに、みんな芝生の上でのんびりしながら上映を待ちます。
上映開始は19:30頃なので、みんな仕事帰りに現地集合。仕事終わってこの明るさってシンガポール最高すぎます!上映時間が近づくにつれ日が落ちるので、だんだん過ごしやすい気温に下がっていきます。
フォート・カニング自体は非常に広いのですが、上映会会場への入り口は一つなので行く際は気を付けましょう。Dhoby GhautもしくはBras Basah方面から行くのが一番近いです。シンガポール国立博物館の裏に、フォート・カニングのある丘に続くエスカレーターがありますので、それを使うと便利。
お客さんはローカルの方々より、西洋の方々のが多かったイメージです。ヨーロッパとかではこういった野外上映みたいなの結構一般的ですよね。
エントランスでチケットを提示すると、まずは食べ物と飲み物のブースが左右にありました。ライトもデコレーションされていておしゃれな雰囲気〜!クッションも売っていました。映画を見る時にもたれかけられる便利アイテム。SGD14くらいだったかな?使ってる人たちを見たらすごく快適そうでした。私も次回は買おう!
19時過ぎの様子。こんな感じでにぎわってきました。みんながもたれかかってる黒いやつが噂のクッションです。来た人順で場所取りです。ピクニック感覚なので、座席指定などがあるわけでもなく、好きなスポットから映画を楽しみます。斜面になっている場所のほうが、前の人の頭とかが気にならず、映画を楽しみやすいかも?と思いました。
こんなひらけた芝生でゴロゴロしながら映画を平日夜に楽しめるなんて、なんて贅沢なことでしょう。シンガポール生活だからこその楽しみです。気温もちょうど良い。この日は雨も降りませんでした。
日が暮れ映画が始まりました。
この日の上映映画は「The Man Who Knew Infinity」という、インド人の数学者の物語。事実に基づいた作品で、個人的には作品自体も良かった!
数学への情熱を持った彼が、異国であるイギリスにて差別や病気、家族との別れを経験しながら、一生を全うするストーリー。私の好きなジャンルで、なかなか良い作品でした。
後ろにはちらっと自分のオフィスも見えて若干気になりましたが(笑)、シンガポールのこの都会でこんなにゆったり夜を楽しめるなんて、すごく良い体験でした。常設にしてほしい!野外映画会、すっかり虜になりました。
こちらのイベント、8/21まで開催中です。インターネットからチケットの予約をお忘れなく!