シンガポールで手に入る部屋干し臭に効く洗剤はこれだ。
以上。
だとJessicaさんに怒られそうなのでもうちょっと
ぶっちゃけシンガポール生活は部屋干し臭との戦いといっても過言じゃござんせん。ずいぶん前に書いたコインランドリーの記事が未だにアクセスしてもらえているほど。
シンガポールは常夏なことは確かだけど、残念ながらいつでも気持良い青空が楽しめるわけじゃないだな。体感では一年の半分くらいは雨季でジメジメしているし、インドネシアから野焼きの煙害が流れてくる期間は外に洗濯物を干せない。
ソリューションとしては、一日中冷房をつけっぱなしにして部屋干し。これで大抵カラカラに乾くのだけど。
シンガポールの住宅にはベランダがない
日本では安いワンルームでもベランダがついていて、物干しが一式用意されてたりする。でもこれは世界共通じゃない。
ってか、そもそも洗濯物を公衆にさらけ出すのは景観に悪い。パリの集合住宅では、そんな洒落た理由により洗濯物を屋外に出すことはあまりないと聞く。乾燥機か、部屋の中に干す。
シンガポールはもちろんそんなオシャレじゃない。ただ単純にベランダがない物件が圧倒的多数なだけだ。
その理由は諸説あるが、僕自身は「ベランダが欲しければコンドミニアム(億ション)を買え」という高級コンドと公団住宅の差別化戦略なのかと勘ぐっている。ただし、億ションも最近は間取りが小さくなりすぎて、物干し台が置けるほどのベランダがない物件も多い。根本的に都市国家にはベランダをつくれるだけの土地がないのだ。悔しいのう。悔しいのう。。。
なのでみんな無理やり外に干す。その光景がこれだ。
まったくオシャレでない。そして危ない。外壁の穴に物干し竿をぶっさしているだけだ。この物干し竿が15階もあるHDB(公団住宅)から落ちてきたら人間など串刺しである。おばちゃんのブラジャーに串刺しにされる最期など絶対に成仏できない。
しかも毎日のようにゲリラ豪雨があるにもかかわらず、多くの物干し竿は取り込まれず放置される。家庭によるのだろうけど「ま、3日くらい放置りゃどっかのタイミングで乾くじゃん?」くらいの意識の低さ。
すなわち部屋干し臭との戦いである
まぁそんなわけでシンガポールでは物干し難民が続出するわけである。それも理由は違えど花の都パリですら外に干せないなら諦めもつこう(つかない)
ここはおとなしく部屋干し臭対策を施せばいいのだ。そのラッキーアイテムがこちらである。
『Breeze』の黄色いやつ。『Goodbye Musty – In door Drying Technology』と書いてあることを確認すること。
フェアプラやシェンソンなど普通のスーパーで見かけることも多いが、とりあえずインド人街のムスタファ・センターで24時間体制で売っているぞ。
まとめ
『Breeze』の黄色いやつ。『Goodbye Musty – In door Drying Technology』と書いてある洗剤をドバドバ使うとしつこい部屋干し臭にさよならできる、と思うよ。お試しあれ。