先日サンテックに入っているユニクロにふらーっと行って来ました。
ユニクロは日本が世界に誇るファッションブランド。今ではZARAやGAPなどのグローバルブランドと海外で肩を並べていますよね。
ユニクロがここまで世界的に成長できたのは、日本だからこその良さにこだわりを持ち続けた結果だと個人的に思っています。
ユニクロが以前イギリス出店時に現地に合わせたビジネス展開をしすぎたあまり、大失敗したという話を聞いたことがあります。その失敗から教訓を学んだのだとか。
がしかし!久しぶりにユニクロに行ってみたら、とても新鮮なアイテムがありました!
…お分かりでしょうか?
ズーーーーム!
HIJAB.
ヒジャブ。
イスラム教徒の方々がかぶっている、髪の毛を隠すためのスカーフ。
ユニクロがヒジャブを取り扱い始めるという話は以前に目にしてたのですが、実際に店舗で売られているのは初めて見ました。
英国出身のタジマ・ハナさんという方がデザイナー。AirRismのラインのようなので、おそらく通気性や吸水性が優れているのかな?一年中気温の暑い東南アジアではきっと重宝されるでしょう。
日本だからこその良さにこれまでこだわってきたユニクロが、このようにある特定の文化を持つ人々に向けた製品を取り扱い始めたことは、私としてはとても新鮮な驚きでした。しかしながら、日本にルーツを持つ女性をデザイナーに抜てきしたあたりは、さすがユニクロらしいなと思ったり。
ユニクロのホームページによると、日本では旗艦店と呼ばれる数店舗とオンラインストアのみでの取り扱いのよう。
アジアではシンガポール、マレーシア、インドネシア、タイで展開されているみたい。
世界規模で成功していくためには、異なったライフスタイルを持っている世界の様々な人々に目を配ることが必要な時代になってきましたね。
詳しくはユニクロプレスリリースへ。