明治屋のサンマ、Fairprice Bishanの納豆、シャトレーゼのコンビニスイーツ

シンガポール生活

シンガポール移住した当初は日本食が恋しくて恋しくて半狂乱だった時期もある。ところが人間の適応能力ってやつは素晴らしく有能で、もう1年半帰国していないのに大した郷愁もなくなった。すでにシンガポールこそが住まいで、何か不足があればシンガポール国内で全部完結するノウハウが溜まったということかも知れない。

実際、シンガポールほど日本の物産が容易に手に入る外国もないだろう。それは地理的に近く日本人コミュニティが発達している台湾・韓国・上海なんかにも見劣りしないレベルだと思っている。

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魚欲

とは言えやっぱり僕も日本人なので、魚に対する執着は容易に消せるものではない。でもシンガポールをはじめ中華文化圏で魚というとどうしても淡水魚になる。これが泥臭くて僕の口には合わない。実際に衛生上の問題もあって、シンガポールでは昨年に寄生虫が蔓延して川魚の生食が禁止されたりしている。

刺し身や寿司はやっぱり高く付くのでハレの日の贅沢品だ。だけど本来サカナと言えば焼き魚や煮魚で、朝ごはんに出てくるレベルの庶民料理だったはず。そこでシンガポールでもある程度安く簡単に手に入るのがサンマなんだな。

銀座にも店舗を構えるスーパー明治屋が、シンガポールのクラーク・キーという六本木的な場所に進出してくれている。ここは本当に日本食材への愛を掻き立てる場所で、この5年でいくら散財したことか。。。

明治屋で日本酒フェアやってて財布がヤバい
みんな、ちゃんと酔ってる?禁酒に失敗したいくさんですよ。僕の酒飲み友達が言うには、適度な飲酒は体に良いらしい。いわく、体温のJカーブがどうたらこうたら。1日のうちで体温が上がるタイミングを何回か作ることで免疫力がどうのこうの。という話を酔っ

なんにしても、ちょこっとお布施するくらい何でもないと思えるほどの充実した品揃え。

サカナ愛に関してオススメなのが冷凍サンマだ。サンマを年中在庫してくれているだけでなく、いろんな種類まで選択できる。賞味期限が購入日から1日しかないので注意だけど、その中でオススメなのが味が付いていない普通の冷凍サンマ。

シンガポールの住宅事情は最悪で、物件によっては大家の身勝手で料理が禁止されていたりする。料理OKだとしても、そもそもグリル完備の台所がある物件はこの自炊砂漠シンガポールでは少ないだろう。でも大丈夫。普通のトースターでサンマを焼くことができる。頭と尻尾を落として、腹を割って内蔵を掻き出し、水で洗ってから油を塗ったアルミホイルを敷く。この状態で15分位焼くと見事に焼きあがったサンマを楽しめる。

納豆欲

納豆は正義だ。日本が誇る芸術的発酵食品。そもそも大豆そのものがすでにレジェンド。糖質制限中でもバクバク食える畑の肉である。

とは言えそのヌメヌメ感といい、臭いといい、外国人に容易に受け入れられる食品でないのも事実。ところがシンガポール郊外のBishanに、常時納豆を在庫してくれている地元スーパーがある。NTUCことFairpriceという政府系の食品小売大手だ。Bishan駅直結のJunction8というショッピングモールの地下1階に入っている。

Fairpriceは政府系のチェーンにもかかわらず、品揃えに関しては店舗ごとにかなり大きな裁量が与えられているっぽい。なのでBishanのFairpriceは何故かやたら日本食品が充実している。

その代表格が納豆。日系スーパー明治屋には劣るものの、黒豆納豆やひき割り納豆まで駅前で買えるのがありがたい。しかもあくまで地元の人向けのスーパーなので、もちろん日本で買うよりは高いけど法外な日本人プレミアムは添加されていない。ありがたい。

他にも煮干しやかつお節、各種缶詰、乾き系お菓子なんかが手に入る。ネ甲。Jessicaさんの好きなフルグラも在庫あり。

お菓子欲

中華文化圏には豆花というスイーツがある。柔らかめの絹ごし豆腐に蜜が掛かったもので、熱い日にはひんやりと美味しい。日本でもフィリピンかき氷「ハロハロ」みたくいったん受け入れられれば流行りそうなのに、なんで豆花は全然入ってこないのだろうと疑問に思っていた。でもこの前友人と話していたらその答えが出た。

日本にはコンビニスイーツがある。ものの200円払えばオシャレカフェレベルの甘味が手に入る国で、同じ料金を払って素朴な豆腐スイーツを買う人がどれだけいるか。日本は誠にスイーツ激戦区なんだな。

そのコンビニスイーツの王者シャトレーゼは立派にシンガポールに進出してくれている。もともとは中華街に出店していて通っていたんだけど、この程僕が住むインド人街にも店舗を構えてくださった。

ユニクロと同じで、店内にあまり人がいないにも関わらずレジには行列。売れている店の様相を呈している。そしてその品揃えたるや、在住日本人の渇望を満たす充実ぶり。アイスから大福、ケーキまで何でもある。ヤバい。なお、シャトレーゼの客層を観察するとほとんどが地元の人なので、やっぱりコンビニスイーツは世界レベルだと思う。

この北海道バターソフトクリームが激うま。

日本食材が充実したシンガポール

ってなわけで、わざわざ帰国しなくてもシンガポールで日本の美味しいものが容易に手に入る。移住したてで日本食に飢えている人がいらっしゃったら、この辺のお店でかなりの欲求を満たせると思う。お試しください。

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