シンガポールの定番娯楽「エビ釣り」とは?

シンガポール生活

日本で時間を持て余したらカラオケや漫画喫茶がある。ファミレスで時間を潰すのも良い。我らがシンガポールに残念がら漫画喫茶はないけど、エビ釣りがある。今日はシンガポールの定番娯楽「エビ釣り」についてご紹介しよう。

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シンガポール郊外の行きにくい場所にある

PunggolやSembawang、東京で言えば八王子の山奥ような場所にエビ釣り施設はある。クルマが無いと心が折れるほど行きにくい場所だ。僕は職場の強制イベントで行ったので貸し切りバスが仕立てられた。

ビリヤード場やフットサルパークを併設しているので、地元の学校の課外活動で利用されるようだ。ただ、エビ釣り場に学生さんたちの姿はなく、平日の昼間ということもあってとても閑散としていた。

受付でお金を払うと、スタッフがこれみよがしにネットに入ったエビを大量に池に投入する。釣れない場合にクレームにならぬよう、衆人監視の元でエビを放つ。実に中華文化っぽい。

これが釣り堀の池。く、黒い。。。東京都大田区や川崎市南部の天然温泉「黒湯」を彷彿とさせる黒さ。これが汚れなのか、目視でエビの位置を確認できないようにわざと水に着色しているのかはわからない。けど、この墨汁みたいな水に浸かっていたエビを食べる気にはならない。。。

エビ釣りの餌は鶏のレバー。普段はホーカーで唐辛子醤油をいれるプラスチックの小皿に、スタッフが細切れにしてくれたレバーが入っている。これを釣り針にくっつけてひたすら待つ。

ガチの魚釣りの場合、水底までの深さを勘定してウキの調整をするのは結構難しい。でもそんな専門的なコンフィグはエビ釣り場が全部完璧にしてくれている。なので小さなお子様とかでもただ餌さえ付け忘れなければゲットできる。

エビ釣りに関してあえてコツのようなものがあるとするなら、数秒のタメである。餌のついた釣り針をエビがハサミで掴んでから、口に持っていくまでしばらく時間がかかるらしい。のんびりした生き物だなおい。なのでハサミで掴んでいるうちに引き上げても、針が口に刺さっていないので、すっぽ抜けて空振りに終わる。だからウキが水中に持ってかれてから、少し待って引き上げると、確実に針を飲み込んだ状態でゲットできる。

これはシンガポール人の同僚が教えてくれたコツなので確証はないけど、確かにウキが水底に持ってかれてから数秒ためると空振りが減った。さすが地元。

とは言え特に特別なテクニックがなくてもただ待ってればそのうち釣れる。このように。

この美しい青のハサミで挟まれると結構痛い。運が悪いと流血するので、僕は針を外す前に最初にこの長いハサミを引っこ抜いちゃう。ベトナム人同僚に残酷だと言われたけど、彼は焼きあがったエビをモリモリ食ってた。どうせ殺生するなら大して変わらんだろうに。

なお、これはテナガエビという種類で日本の用水路などにも住んでいるらしい。汚い場所でも住めるので、食べる場合は数日水道水で泥抜きするように指南された。やっぱり。食欲が失せるぜ。。。

BBQで調理したテナガエビたち。身は普通のエビなんだけど、殻と脚とヒゲがマジで邪魔くさい。そのままバリバリ全部食べるには硬すぎるし、いくら咀嚼しても口の中に残る感じ。しかも殻は歯茎に突き刺さって再び流血事件。

台湾でエビ釣りはヤクザ趣味?

エビ釣りはシンガポール独自の娯楽ではなく、おそらく中華文化圏に広く一般的だと思う。放浪生活をしていた時にマレーシアや台湾でも看板を見た気がする。

そういえば当時、案内してくれた台湾女子が「エビ釣りはギャングの趣味」と言ってたのを思い出した。あの時はまだエビ釣りをしたことがなかったので興味なく聞き流しちゃったんだけど、ちょっと調べたら本当だったwww

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どうしてこうなったのか興味ある。もともとエビ釣りはヤクザ稼業でシンガポールだけマイルドになったのか、台湾だけエビまわりの治安が悪いのか。知ってる方がいらっしゃいましたら是非コメントください。

なお、シンガポールのエビ釣りは家族連れも多い牧歌的娯楽なので安心してお楽しみいただけます。

しかしあんまオススメしない

今日はシンガポールの定番娯楽「エビ釣り」についてご紹介した。どう?面白そう?全くもって退屈で10分で飽きそうだよね。

そう!エビ釣りは全く面白くないの。なんでこんなつまらないエビ釣り施設がシンガポールにはたくさんあるのか。僕なりに考えた理由は別の記事にまとめたのでご参照ください。

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