シンガポール在住日本人の半数以上は駐在員様と、そのご家族様と言われている。まぁそんなアッタスな人たちは風邪をひいても家族が面倒みてくれるだろうし、こじらせれば日本に帰国して医療をうけることもできる。
ところが現地採用で単身果敢にシンガポールに住んでいる人たちにとって、病気は医療保険もからんで頭の痛い問題だ。

誰しも年に一回は風邪みたいな軽微な体調不良に悩まされる。僕のようなしがない現地採用はそんな風に独りで体調を崩すと心細くなるものだ。
そんな時、恋しくなるのは鍋焼きうどん!!
えーと、風邪ひいたときに鍋焼きうどんが恋しくならない方はここで戻るボタンをしてどうぞGoogleにお戻りください。。。
え、糖質制限中?
忘れましょう。当社調べによると鍋焼きうどんは糖質ではありません(≧∀≦*)
シンガポールで手に入るもので鍋焼きうどんを作る
もちろん日本食スーパーに行けば、うどんだろうが蕎麦だろうが何でも手に入る。ただ風邪をひいているときに中心部まで買い物に行くのはつらい。
そこで今日は、そこら辺のホーカー屋台で容易に食べられるフォーファン(河粉)を、焼きうどんっぽい味に改造する方法を伝授しよう。
用意するものはまずもちろんフォーファンだ。今日は資料として、シンガポールで2番目においしい瑞春のフォーファンを用意した。
次に長ネギ。めっちゃ日本語書いてあるけど安心安全の中国産。シェンソンやFairpriceみたいなローカルスーパーで普通に手に入る。中国語では大葱(ダーツォン)と言うのでご参考までに。
ちょっと手に入れにくいのに必須なのが鰹節。これは常備して置かれたし。
鰹節が手に入るのはもちろんクラーキーの明治屋スーパー。それからBishan駅直結のJunction8地下1階のフェアプライスだ。このフェアプライスは何故か知らないけど日本の食材が充実している。他にも冷凍の納豆とかがお手頃な値段で売ってるので、体調不良にかかわらず行ってみると楽しいと思う。
いよいよ調理に入りましょう
まずは長ネギをみじん切りにします。次に麺のパッケージをあける。フォーファンをダーバオすると大抵は麺と具を別盛りにしてくれる。
で、麺の上ににみじん切り長ネギをのせる。え、量が多い?ネギとか薬味系野菜が好きなんだよね。先にネギをのっけることで、麺の熱でいい感じに馴染むのよ。
そこに熱々の具をドバっとぶっかけます。ここは本当にためらいなくぶっかけてやりましょう。
ぶっかけられましたか?
最後に鰹節を景気良くまぶして出来上がり!お疲れ様でした。
後は盛大にかき混ぜて食べます
これが本当に鍋焼きうどんっぽいのさ。特に鼻が詰まって熱があるような時は、涙が出るほどうまい故郷の味に思える。
単身海外住みで体調崩すと本当に心細い。そんな時、身近なホーカー屋台で手に入るフォーファンで、お手頃かつ簡単に鍋焼きうどんの味を楽しむことができる。
シンガポールで体調崩された際はぜひお試しください。
Swee Choon(瑞春点心)
住所:191 Jalan Besar Singapore 208882
電話番号:62257788
営業時間:6.00pm – 6.00am(火曜日定休)
※昼の営業もあるけどフォーファンは夜のみ。朝方もフォーファンはない。火曜日定休には結構ハメられるので注意。
Webサイト:http://www.sweechoon.com/en/signature.htm