中国ウィルス由来のアジア人差別を回避するよう頑張ってる

旅行

ベルリンは毎日雨だ。

コロナウィルスの世界的蔓延で、中国人に対して入国拒否に踏み切る国が増えるなか、アジア人への差別が増えているという記事を読んだ。

まだベルリン滞在6日目だけども、いまのところ僕個人的に差別的な扱いをうけたことはない。

ただしこれは、学生時代にヨーロッパや北米の白人先進国をバックパッカーして、差別というか二流の扱いを散々受けた経験が活かされている。当時は英語なんて皆目わからないし、外国について地球の歩き方以上の知識は持ち合わせていなかった。

身なりで人を判断してはいけない。

これは少なくとも白人先進国では通用しない。あくまで僕の主観だけど、見た目で少なくとも80%は判断される。残りの15%は現地語スキル、最後の5%は英語だ。

つまり地域の上級国民である白人様と容姿が違っている時点で、スーパー不利なポジションからスタートすることになる。

ここから僕ら黄色人種が挽回するポイントは3つある。

  1. 身なりに気をつける
  2. 現地語で最低限の受け答えを覚える
  3. ヘタでもハッキリ英語を話す

欧州で無難な格好は、デニムのズボンにオフィスカジュアル的なジャケットの組み合わせである。この格好をしている限り、コワーキングスペースなどに入っても変な目で見られることは(いまのところ)ない。このために僕はわざわざ日本で一張羅を用意した。

ホテルでも東南アジアの正装である短パン・Tシャツ・サンダル姿はスーツケースに隠して、長ズボンにスニーカー姿は崩さない。見た目が80%な社会では、いつでもどこでも現地の人たちと同じ格好を心がけることが大切だ。

次に、現地語の受け答え。

ダンケ、グーテンモルゲン、チュースみたいな挨拶。あと、どっから来た?って言うお決まり質問の答え「 ヤーパン 」とか、10フレーズくらいなら難なく覚えられるハズ。差別を回避する現地語は当座これで大丈夫と思う。

ようは、あなたの文化を尊重していますオーラを出せればいいのだ。

ただ欧州言語は難しくおいそれと習得できるものではない。日常生活で必要なコミュニケーションは、現地語フレーズに伴って英語で伝える必要がある。

ところが困ったことに、英語だってそんな得意ではないのである。 ネイティブの英国人みたくは逆立ちしたってしゃべれない。まぁブレグジットしちゃったからイギリスなんてもうどうでもいいけど。

ここで役立つのが、東南アジアで話されるいわゆるアジア英語の精神。

アジア英語というのは、多民族国家に加え、欧州列強に植民地支配されていたときの名残などもあり、異文化をもつ人々に自分の要求を伝えるための英語だ。文化や民族が入り乱れた国が多いだけに、とにかく自分の意思を伝えようと頑張るし、聞く方も理解しようと頑張る。

だから発音がわかりやすく、単純化した表現が多い。

この精神である。

「あなたの言葉はわからない。でも是非伝えたいことがあるのです!」

という気概を込めて、ハッキリシンプルに話す。こういうオーラはヘタに英国アクセントなど真似するよりも、よっぽど真摯な印象を与えられると思う。

打算的と思うかもしれない。でも、慣れない異国でトラブルを回避し、願わくば現地の人々に溶け込んで暮らすには、最低限の工夫というのが必要になってくる。

今はまだリベラルというか、外国人や移民に対して寛容なドイツにいるからいい。これは今後、フランスや東欧の一部のように、ポピュリズムが台頭している国にいくことになれば生命線にすらなるだろう。

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