ブルーチーズとアンチョビは出汁

オランダ生活

移動民生活を止めた恩恵として、自炊できるようになった。

自炊より100%外食の方が効率が良いという意見もあろう。でも僕はできることなら自炊したい。別に味にこだわりがあるとか、料理が上手いとか、そういうことではない。

痔にならないためである。

台湾でインキンタムシに罹った話でも書いたけど、座りっぱなしの仕事というのは、ガチで身体に負担をかける。その最たるものが、肛門なのである。

ししもんは痔になりやすい。

一度はイボ痔で手術までしているし、何日にもわたり根詰めて仕事すると、トイレで赤いものが混じる。あれ、痛いんですよ。本当に痛いんです。

できることならもう二度と経験したくない…。

というわけで移動民時代は、東南アジアのマツモトキヨシであるWatsonsで顆粒の食物繊維を買って、せっせと毎食後に飲んでいた。ただですね、アレ、不味いんだよね。本来味がないハズなのに不味い。だからこそか、国によっては幼児用風邪薬みたいに甘味料と香料を加えてある場合も。

いやいや、余計に悲惨になってますからに…。

できることなら、もっと素直に野菜で食物繊維を補いたい。常々そう思ってきた。

というわけで、農業国オランダなうである。

野菜が安い!乳製品が安い!オリーブオイルが安い!もうホント、日本なら1000円以上するだろうお洒落 にカビてる系チーズが200円!本物のエキストラヴァージンオリーブオイルがボトルで350円。そういうノリである。野菜に関しても、概ねパッケージあたり100~200円くらいで手に入る。

農業国バンザイ(=^・・^=)♬

というわけで、久しぶりにししもんクッキング開催だ。野菜を安い順に適当に買ってきて、ぶった切ってフライパンにぶっこむ。鶏肉とかも適当に入れとく。ここでオリーブオイルをドバドバ入れておくと、男気溢れる強火でも焦げ付かないので素晴らしい。 オリーブオイルは不安になるレベルでドバドバ使うべき。

ここで問題になるのが出汁だ。

僕はグルメではないのだけど、出汁の概念がない料理は嫌いである。それこそ、出汁がないなら食わずに飢えた方がマシ。中華圏のグルタミン酸ナトリウム水溶液を出汁と主張するスープなどバルスである(=^・・^#=)

シンガポールに移住した当初は、当時はドン・キホーテも進出していなかったし、日本に帰国するたびに顆粒出汁や出汁パックを仰山買って帰ったもんだ。

ただ、シンガポール生活も3年、4年と長くなるにつれて、シンガポールで手に入る食品だけで満足に自炊できるようになった。そんなころにドンキホーテが進出してくるんだから、空気読めないにもほどがある。

そう、チーズとアンチョビは出汁なのである。

農業国オランダのブルーチーズは本当に安くて美味しいので、これを不安になるレベルに塊でぶっこみ、野菜から出た汁に溶かし込む。チーズに飽きたらアンチョビでも良いだろう。その場合は魚臭くなるので、不安になるレベルでニンニクを投入すると良い。

フライパンに蓋して5分くらい蒸し焼きにすると、出来上がり!

美味そうだろ。これを毎日食ってれば痔にならなそうな味がする。読者諸君も是非試してみてほしい。

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