オランダ外務省で戸籍謄本のリーガライゼーション

オランダ移民手続き

オランダの夜明けは遅い。 日本よりも高緯度なのだ。だから8時頃にならないとちゃんと明るくならない感じ。

特に早起きしているわけでもないのに、真っ暗な中を駅に向かって歩いていると、自分がとてつもなく勤勉で有能な人間に思えてくる。

日照時間が短いのも悪くないかも。

年始に本籍地の市役所から郵送で戸籍謄本を取り寄せ、日本の外務省でアポスティーユなる謎の認証を取得し、オランダの地を踏んでからは当地の日本大使館で公式翻訳を依頼した。今日は翻訳結果を受け取り、その脚でオランダ外務省に赴いてリーガライゼーションなる謎のハンコを貰うのだ。

都合の良いことに日本大使館もオランダ外務省も、政治首都であるデン・ハーグにガッツリ集まってくれており、さらにデン・ハーグまで僕がアジトにしてる違法物件からオランダのJR(NS)で30分もかからない。

我が家は違法じゃなければマジ完璧なのに、違法なんだよね、これが。まぁししもんのアジトと呼ぶに相応しいし、ブログのネタになるから良いのだけども。

そう、オランダ外務省である。

リーガライゼーションなのか、リーガゼーションなのか、どっちだったっけなーとか考えているうちに着いたのはいいのだけど、いまいち緊張感がない。なんというか、日本国籍で品行方正にしていれば(違法物件に住んでいるくらいは品行方正の範疇である)なんか自動的に滞在許可を貰えそうな気がしてきた。

なんかすべてシステマティックすぎる。

コイツは本国に住まわすに相応しい人物か、みたいなスクリーニングを受けている気が全くしない。必要な手続きを踏めば、必要な書類に必要なハンコが押される。夏休みのラジオ体操のスタンプカードよろしく、めでたくコンプリートした暁にはビザがもらえるんじゃないか。

まぁししもんはコンプリートしたことないんですけどね、ラジオ体操…(=^・・^;=)

デン・ハーグの駅前一等地(日本ならパチンコ屋があるあたりだ)にドデデデーンと構えたオランダ外務省でそんなナメたこと考えてたら、18分でリーガゼーションのシールが貼られた翻訳済の戸籍謄本が出てきた。

うん、この文章をここまで読んだ人は、なんて中身のない文章だ。時間の無駄だ。ししもんも終わったなとか思ってるんだろう。あながち間違っていないけど、ここで最重要な情報を書いておこう。

日本で公証翻訳を済ます必要はまったくない!

日本国内にもオランダ人の公証翻訳家が住んでいらっしゃって、これらの手続きを日本にいるうちにマルっと済まし、完全装備の状態で渡蘭することもできる。ただ、彼らの手数料はめっちゃ高い。アポスティーユ 付き戸籍謄本の場合は家族の人数にもよるだろうけど1万円以上取られると思う。

それに日数もかかる。基本郵送でやりとりになるのだけど、特に飛行機の日付が近いと、ちゃんと期日までに送達するのかもハラハラする。何より振り込みとか、郵送とか、確認とか、そもそも公証翻訳家とのやりとりとか、非常にめんどくさい。

これが在オランダの日本大使館で翻訳を頼むと9ユーロ、リーガリゼーションは10ユーロ。なんと2000円ちょいちょいで完了してしまう。僕はガッツリ仕事を持ったかなり忙しい状態で渡蘭したけど、それでもデン・ハーグまで2往復だけですべて済むなら、さらに圧倒的に安いなら、こっちの方が全然お得だと思う。

まぁ価値観は人それぞれ。とりあえず、日蘭通商条約に便乗したオランダ移住において、唯一日本から用意していく必要がある戸籍謄本。この公式翻訳とリーガゼーションはオランダに来てからデン・ハーグで済ませば充分である。

※多忙につきサムネイル用意する時間がなかった

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