ししもん、Youtuberになったってよ

シンガポール生活

見事オランダ移住を果たしたししもんがYouTuberになったってよ!

オランダに春が来てHelloTalkにハマった

依然としてサーキットブレーカー中のシンガポールでは、ししもんがオランダからお届けしているYouTube動画を見漁る週末を過ごしております。一度やると決めたらやってみせるししもんのコミット力には本当に頭が上がらない。

金曜日には、現地ししもんとビデオ電話で少し話ができました。オランダ生活は今の所大きな不便はないとのこと!無事に現地のビザもゲットしたようで、めでたい限り!!

オランダには昔遊びに行ったことはあるんだけど、東南アジアに5、6年住んでるとヨーロッパがものすごい異国に感じる。まぁ異国なんだけど(笑) ししもんがローラーブレードで巡る街中の風景がとても素敵。これがバーチャル旅行というやつか。見てるだけでむちゃくちゃ楽しめる!

それで、動画の中でししもんが、『シンガポールのジェシカが「日本人はオランダでビザを取りやすいらしいよ」って数年前に言ってたんですよねー』っていう話をしていて。

確かその話をした時って、私も会社員になんとなく嫌気がさしてて、ノマドになりたいっていうざっくりした野望からオランダに関する記事にたどり着いたような気がするんです。結局今も私は会社員なんですけど、そんなふとした発言のあと、まさかししもんが本当にオランダに移住することになるとは…!

コロナと、サーキットブレーカーの影響で、色々な “普通” が “普通” ではなくなりました。

家の外に出れない。人に会えない。

私が今勤めている会社でもグローバルでレイオフが実施されました。明日無職になるかも分からない。シンガポールでも給与カットを始めた会社がたくさんあります。

しかも、この異常な状況がいつまで続くかも分からないという異常事態。

人生について考えさせられる。シンガポールは私が知るどの国の中でも、最も安定して生活が送れると思っていたし、年を重ねるごとにその安定が大事に思えてきたりして。なのでシンガポールでずっと暮らすのも悪くないかなぁとここしばらく思っていました。ただ、会社員として、そして外国人として、今回のような危機を経験すると、席の取り合いというか、シンガポールに残るためだけの競争がこれからより激しくなるなぁと。

今月からEPの要件がさらに引き上げになったのもあり、ますますこれからも就労ビザは降りづらくなる一方です。加えてコロナの経済への影響で、会社は本当に必要な人だけしかキープできない。極端な話、現地人をキープするか外国人をキープするかという二択に今なれば、よっぽどビジネスに重要なスキルを持っていない限り、外国人から先に切られるでしょう。競争に勝ち続けて、他者を落とさずにはもうサバイバルできない。つまり、何としてでも自分の存在意義を示せていなければ、シンガポールで生き残るのは難しい。私の今いる環境ではすでにそんな雰囲気を感じています。

自分の意義を常に他人に証明していないと自分の存在を確保できない。しかもその他人は赤の他人。そんな人生って何なんやと。ニセの関西弁まで出てきちゃいます。しかも、この意義というのはあくまでその会社における意義なのであって、決して自分の親切さとか、長所とか、個性とか情熱ではない。どれだけのお金を会社に与えられる人なのかっていうこと。リターンが少ない人から先に、明日から無職ということが実際にいま私の同僚にも起きている。これは海外就職のシビアな現実だと思う。

仕事が大好きでそれが人生の中心という人であれば、そんな冷酷なサバイバルも耐え凌ごうと思えるかもしれない。でもそんな人は実際少数だと思う。会社に存在意義を証明するための毎日。この過酷なサバイバル戦に、毎日ストレスとプレッシャーに耐えながら居残るだけの意味があるのか。

Work to live ではなく、Live to work になってはないだろうか。

そんなことを考えていた時にししもんの動画を見ました。そこで私の名前が何度か聞こえてきて、とても嬉しい気持ちになりました。あー、息してるだけでも誰かの世界の中に生きていて、たまに誰かが思い出してくれてたりして、たまに影響を与えたり与えられたりしているんだなーって。そんな感情久しく感じたことなかった気がして、すごく新鮮でもあった。自分がお金でいくらの価値があるかとか、上司から認められているかどうかとか、赤の他人よりもスキルがあるかどうかとか、そういうことだけで自分の価値が決まるような日常から、休みがほしい。

シンガポールは上には上がいる感がものすごいあるし、大都市らしいマテリアリスティックな環境だから、自分は自分でいいんだっていう肯定とか、自分の人生は自分のペースでっていう生き方が個人的には難しいと感じる。東京も似てると思うけど。若いうち、エネルギーがあるうち、キャリア一筋のうちはシンガポールはぴったりだと思う。でもこの年になって、コロナの危機を経験して、この生き方をこの先も続けたい気がしない。そもそも続けたくても続けられる保証もない。

人の役に立って「ありがとう」と思ってもらえること。人に助けてもらって「ありがとう」と伝えること。たまに思い出してもらうこと。そうやって人の人生にちょこっと住まわせてもらう。

複雑なことや意味のないことを排除して、シンプルに生きたい。できれば田舎に住みたい。私もすっかり年を取ったなぁ。

さて、どうしたらそういう人生を生きられるのか。まずはもう少し貯金かなと思うのは、負け組の発想だろうか。そんなことを、ししもんの動画を見ながら取り留めもなく考えましたとさ。みんなチャンネル登録ね!

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